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National Napoleon Complex

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祖国の占有面積が小さく、また資源を持たざる国であればあるほど、カルトを結成しては革命を起こし、金融マフィアとなり支配を好む。

これは筆者が発見した法則であり、世の現状でもある。戦争が起きるのもまた、こういった者たちの現時点で優勢なマウントポジションの維持であり、さらなる野心の拡大でもある。さもしい欲望の源泉はここに存在する。

「戦争は起きるものでなく、起こされる。平和は訪れるものでなく、好んで破壊される。」
「例え、祈る行為が美しくあろうと、サイコパス集団に通用しないのが世の常である。」
「誰かが自国を、平和にしてくれる筈がなく、温厚に誠実に振る舞っているからといって、相手がその意を汲んでくれることもない。」
「警察があろうと、病院が完備されていようと、軍隊が編成されようと、安心と平和には大して関係がない。」
「表面的な安寧にこそ、静かな侵略の下地と余地がある。」

国内外の赤の他人を信頼して決断させるという一方的なコミットメントを期待した、民族的無意識レベルの文脈力の欠落は、いい加減我々が学習し、解決すべき事項である。確かにそれは高度な意思疎通法であり、「阿吽の呼吸」という日本古来の伝統ともいえるかもしれない。

考えてみよう。「世界は支配を目論む主体」であると。技術的進歩とは喜ばしくもあるが、如何なるカテゴリの人であれ、祝福してしまう。ダブルスタンダード、トリプルスタンダード、いやそれ以上に多岐に渡る。そして支配者にとって一番好ましかろう事は「一方的な命令フロー」の恒久的な構築である。

いつだって物欲しいのは「広大な土地・有用な地下資源・高度な数式」であり、民衆の弱体化に用いられるのは「依存性の強いドラッグ・予め傍受された通信機器・内通した者達が斡旋する大衆娯楽」である。狙って国民は減少される、それに伴い移民も流入される。「いい子」としての、模範的な解釈・解決・行動は「期待通りの反応」であろう。そういった一連の流れも支配層から見れば範疇である。

「国に活気がない」とは活力が奪われている証、「自国のメディアが異常である」とは侵略の証。気の遠くなる時間・資金を消費して、誠意に満ちた人々が住む国を外部から遷移させてしまう。つまりは、「伝統的なものほど、外部から侵略しづらい。ならば内部から壊してしまえ!」「国民的宗教の教義を汚染し、拡大させ、信者に献金させろ!その金を運用し、増やしてから、全てを乗っ取れ!」

思えば戦争すら「前処理」に該当し、その後の政策は「後処理」に該当するだろう。暗にこういったシステムが浸透しきった国での「勝ち組・負け組」の分断が浮き彫りとなる現在において、本当に勝者など存在するのだろうか?高学歴にコンプレックスを感じる症状の原因には、このような背景があるのではないだろうか?

「どんなに自分で自身を尊く思っていようと、赤の他人からすれば馬の骨」である。この概念は、筆者にとっては「無知の知」ですらあり、知の世界へ導くための、ようやく知り得た「スタートライン」でもある。よく言われる「アジェンダ」には、カルト的含意が予め設定されており、到底、我々に生易しいものではない。

Author

Takaのアバター Taka "The Blogger"

I wanna do trick by writing about some events in Japan.

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