蘇民将来は現実に起きたこと！？

日本列島における、古代史に蘇民将来という人物に関する出来事があった。あくまでも歴史上の伝説として捉えられてはいるが、この史実は後ほど起こることとなったのだ。明治維新という形で。
確かに、上記は筆者の解釈に過ぎないが、あまりにも類似した点があり、令和現在の日本における上位層の不自然な人脈や、メディア界隈に見受けられる堂々としたフェイクニュースを説明できるのではないだろうか？

蘇民将来の伝説を引用すると、

蘇民将来：So-min period (of Japanese history, approx. 770-403 BCE)

古代説話に登場する人物で、護符の一種でもある。護符は晴明判（魔よけの星象☆[五芒星]）や「蘇民将来子孫」などの文字を記した六角柱または八角柱の短い棒で、房状の飾りや紐をつけて帯に結び下げるようになったものもある。正月に、牛頭天王（ごずてんのう）と縁の深い京都の八坂神社はじめ、信濃国分寺八日堂、愛知の津島神社、新発田の天王社など各地の社寺で配られる。また岩手の黒石寺薬師堂では、正月七日に蘇民祭といって餅や数百本の六角形のヌルデの木が入った蘇民袋を裸の男たちが東西に分かれて奪いあう行事があり、これを得たものはその年幸運であるという。蘇民将来には、紙や板の札に「蘇民将来子孫之門」とか「蘇民将来子孫繁昌也」と書いて、家の戸口に貼って魔よけとしたり、畑に立てて虫よけとする風もある。『備後国風土記』逸文には、旅に出た武塔神（素戔嗚（すさのお）尊）が宿を請うたところ、富裕な弟の巨旦（こたん）将来はことわったが、貧しい兄の蘇民将来は宿にとめ歓待したため、茅の輪（ちのわ）の護符を腰につけるように教えられ疾病を免れたと語られている。この説話は旧暦六月の夏越（なごし）祭の茅の輪行事の由来譚ともなっているが、同様なモティーフは猟師の間で伝えられる磐司磐三郎譚などの兄弟譚にもみられる。また『簠簋（ほき）内伝』の牛頭天王縁起には、五節の祭に「蘇民将来子孫也☆[五芒星]」と記して、信教すれば無病息災であると記されている。蘇民将来につけられる晴明判などからみて、この蘇民将来の護符の伝播には修験者や陰陽師などの宗教者の関与が考えられる。

新版 日本架空伝承人名事典

この古代説話を要約すると、牛頭天王という牛の頭部を持つ神の要請を、兄である蘇民将来は快く受け入れたが、弟である巨旦将来は足元を見て断った。この出来事がその後、２人の兄弟の命運を分けたという話である。牛頭天王はここでは、異郷の神なのであり、恐らくモレク、ケモシ、バアルといったカナン地方やフェニキアの神々のいずれかと思われる。肉食性が強く、人身御供を厭わない、強力な知恵を持った存在なのである。

日本の江戸時代は、貧しく、その特異な性格・風習と、地理的要因から、異国を遠ざけ、貿易も最低限度に抑えていた。しかし、日本のとある地域にある限界集落では、別のアジア圏をルーツとする民が暮らしていた。彼らは日本に同化して集団生活をしていたが、区分けされたエリアに居住しており、被差別民としてのカテゴリに属していたのであった。

彼らは、海外を忌み嫌う日本人とは違い、異国からの民を受け入れたのだ。つまり、幕府から隔離されたアジア人でありながら、黒船でやってきた英国や米国の交渉人と結託できたのである。ひょっとしたら芝居の可能性もあるが。

つまり、古代説話と江戸後期から明治までの出来事とが、あたかもシンクロしたような史実となっており、この事が現代日本においても尾を引いているというのが筆者の解釈なのである。
日本と言う固有の国でありながらも、別のアジア圏をルーツとする民が、陣取り、主役のように振舞い、この国の歴史を恣意的に動かしてきたのである。
当時の人々に判別ができなかったのかもしれないが、嘘のような本当の出来事なのである。戦争すら何度も行い、会社を設立し、芥子を栽培し、財政をも司ってきたのである。
だからこそ、マッチポンプとなる芸能、メディア、医療、エネルギー分野ですら、排他的に取り仕切ってきたのだ。暴力を伴ってまで！

結果として話すと、アメリカ合衆国自体は、日本神話における素戔嗚尊なのであり、荒魂を宿した状態の牛頭天王でもあるのだ！また、日本の傀儡政権人脈と南北朝鮮は、足し合わせることで蘇民将来の人格を表現しているのだ！